熊谷・大沢和子テューター
ラボの魅力は「異年齢交流」「豊穣なライブラリー(物語)」「自立する子どもたち」。
私たちのパーティ(※ラボでは教室をこう呼びます)では年中さん(5歳)から大学生、そのうえの大人たち(かつての保護者)まで全30余名が異年齢グループをつくって活動しています。小さい子はお兄さんお姉さんに憧れて少し背伸びしながら育っていく。お兄さんお姉さんは年下の子の世話をしながらお手本になるように背筋を伸ばして成長していく。そんな活動を展開して約30年間で約300名の子どもたちが社会に巣立っていきました。
パーティ開設当初、私は娘を他の英語教室に入れていました。でもラボのライブラリー(英語と日本語で収録された物語の音声教材)やソングバード(英語の歌のCD教材)を聴かせているうちに、子どもたちの自然な笑顔に惹かれてラボのメソッドのとりこになりました。
最初は子どもたちに英語や劇を「教えて」いたけれど、そのうち子どもたちに「テューターは脇で見ていて」と言われて子どもたちに任せたら、素晴らしい表現が生まれてきた。学校では学習障害と言われる子も、ラボでは創造力を縦横に広げて「テーマ活動(※物語の英語劇表現)」の中心になっていく。
OB・OGたちも社会に出て、さまざまな課題に挑戦しています。カナダ留学から熊谷に帰って来たOG、ベトナムやミャンマーで小学校づくりを経験してきたOB。そんな若者たちと熊谷の風土の魅力づくりをしていくのも一つの目標です。
大沢パーティの動画
アキラくんときらりちゃんへの手紙の動画